ミロタ
生年:1974年
住所:東京都中野区
職業:会社員
自己紹介:カレーが好きだが、力はない


杏仁豆腐



材料 7人分

洋なし   適量(今回は4個使用)
砂糖    適量
レモン汁  1/2個分

<A>
杏仁霜   大さじ3
ゼラチン  8グラム
砂糖    大さじ1
熱湯    200cc
牛乳    750cc
エバミルク 80cc (甘くない練乳です。練乳でやる場合は、その分砂糖を減らし、牛乳を増やす)

<B>
水     大さじ4
砂糖    大さじ4
洋なしを煮たときに出た汁 大さじ4

ピスタチオ

つくり方

1 洋なしは皮をむいて、一口大に切る。鍋に入れて砂糖をまぶす。レモン汁を入れて 少し煮る。
2 Bの砂糖と水を合わせて電子レンジにかけて、砂糖を溶かす。冷めたら洋なしを煮 たときに出た汁を加えて、冷蔵庫で冷やしておく。
3 Aの杏仁霜、ゼラチン、砂糖を混ぜる。そこに熱湯200ccを加えてよく混ぜ合わせる。
4 鍋に牛乳とエバミルクを沸かし、3に加えてよく混ぜる。
5 洋なしは少しつぶして固める器に入れる。
6 4の粗熱がとれたら、5に注いで冷ます。その後冷蔵庫でよく冷やす。
7 食べる前に2をかけ、ピスタチオの殻をむいてのせる。

気持ち

私は杏仁豆腐がとても好きです。その好きというのは半端じゃなくて、「一生同じもの1品を食べ続ける、としたら、なにがよいか?」という質問に「杏仁豆腐」と即答したほど好きなのであーる。バケツいっぱい食べて、といつ頼まれてもOKを出すことができます。
だから、袖すり合うも他生の縁の教室のみなさんに食べてもらいたかったのです。とにかく私の中のナンバーワンなので。
11月らしいものを、ということだったので、洋なしを入れてみました。杏仁豆腐自体はほとんど甘くなくて、シロップと洋なしで食べるものにしました。ちょっとゆるすぎました。とほほ。

なんだか思いまで書いてしまいました。
思いまでは伝えられなかった気がしたので。
楽しかった時間はあっというまに過ぎますね。本当に。半年は早かった。あっというまでした。
さよならだけが人生だ、うーむ。



先生のひと言

ちょっとゆるすぎたとミロタさんはおっしゃるけれど、それはそれでとてもおいしかったです。いくら同じ分量で作っても、毎回微妙に違って出来るのが料理なので、出来上がったものを失敗作とはぜったいに思わない方がいいと、私は思います。「失敗した」と言ってしまうと、使った材料に対して申し訳ないと思うんです。自分ではちょっと失敗かも?と思っても、「これ、おいしいんだよー」と言ってふるまえば、ほんとにおいしいものになっちゃうのが料理のいいところだし、魔法ですよね。


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