柚子ちらし![]() 材料 <すし飯> 米 3合 柚子酢 3/4カップ弱 塩 小さじ2 <具> さといも 5個 れんこん 5cm にんじん 1本 干ししいたけ 6枚 こうや豆腐 1枚 油揚げ 2枚 だし汁 2カップ 砂糖 大さじ1 薄口しょう油 大さじ2 塩 ひとつかみ <トッピング> 卵 2個 砂糖 小さじ1/2 酒 小さじ1 きぬさや 30枚 つくり方 1 ご飯をかために炊く。 2 干ししいたけ、こうや豆腐を戻し、細切りにする。さといもは1.5cm角に切り、茹でてぬめりをとる。れんこんは薄いいちょう切りに、にんじんと油揚げは細切りにする。 3 鍋にだし汁を入れ煮立ったら、にんじん、干ししいたけ、れんこん、油揚げ、さといもを入れて煮る。柔らかくなったら、砂糖、薄口しょう油、塩を入れる。5分程煮たら、こうや豆腐を入れて少し煮る。 4 柚子酢と塩を混ぜ、すし酢をつくり、ご飯にまんべんなくかける。ご飯を切るように混ぜて、酢をなじませる。 5 卵に砂糖、酒を入れてよく混ぜる。錦糸玉子を作り、細切りにする。鍋に水を入れ、沸騰したら塩を入れ、きぬさやを茹でる。色がきれいになったら、ザルにとり、斜め千切りにする。 6 すし飯に具を入れて、さっくり混ぜる。 7 器に盛り、上に錦糸玉子ときぬさやを飾る。 ※柚子酢とは、柚子をしぼっただけのお酢です。大きいスーパーに売っているところもあるけど、生の柚子を絞って使っても同じです。 酢がなじむまで、2〜3時間置いたほうがおいしいです。 春には、蕗をいれてもおいしいです。 気持ち どんな料理にしようかと、いろいろ悩みました。 私らしい料理ってなんだろう?と考えたときに、やっぱり私が小さいころから食べてきたものにしよう!とおもい、この柚子ちらしにしました。 私の実家は徳島です。その中でも、父が生まれたところは、木頭村(きとうそん)という山の中で、木頭の名産は柚子です。 私の家では酢といえば、柚子酢のことで、酢の物もおすしも全部柚子酢でつくります。 なんだか柚子酢の宣伝みたいになってますが、これを食べて私は育ってきたんだ!と自信をもってみんなに食べてもらいたかった料理です。 先生のひと言 寿司酢に柚子と塩を使うというのが新鮮でした。 柚子のお寿司は初めてだったのですが、もう少し味つけをはっきりさせるといいかなと思いました。酢の方に甘みをつけないのであれば、具の方を少し濃い味つけで、甘みももう少しつけた方がきわ立ったのでは?と思いました。 それとも、寿司飯の方にしっかり味をつけておけば、具は薄味の方がいいのかもしれません。 メニューの選び方はとてもよかったし、レシピもよく書けています。 自分の舌を信じて、よく味見をしながら、自分が本当においしいと思うものを作ることです。 何度も作って、岡田さんの得意レシピにしてください。 |