オ チ ア イ イ ク オ    コ ウ サ ク ショ






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メモ・

はじめに実態ありき。
そのあとをノコノコ言葉がやってくる。


ーーーーーーーーーーーーーーー

■2023-3/21
[野の編日誌]
今日は「春分の日」なので日の出の方角を確かめたかったが、曇天で見られず。
明日の天気は確かめられそうだから、まーいーか。

昨日の帰りに何ヶ月かぶりに外食した。
松屋のカレーライス、ぬあんてうまいんだ。
街の食べものはうますぎる。
人をダメにするうまさ、やっぱり自分は自炊でけっこう再確認。


■2023-3/20
[野の編日誌]
今日は、病院で「肺がん」の経過検診をしてきた。
「肺がん」切除して1年半、今のところ転移や再発の兆候なし。
ありがとうございます。

色のついてない時間。
今までのように、海の水のように砂浜の砂のように無限にあるわけじゃない、時間。
大事に使わんと。
大事に。


■2023-3/19
[野の編日誌]
いわゆる「花冷え」か。
日中は気温14度だから、冬は温かく感じていたが、春だからか寒く感じる。
体は、もっと春らしい春を待ち望んでいる。

そういう陽気に合わせて、室内で事務作業する。
書類の分類、整理。
(あんまりないが)今日、どういうわけか時間を忘れるほど嫌じゃなく、進めることができた。

嫌なことが、いつも必ず嫌だとは限らない、と。


■2023-3/18
[野の編日誌]
たしかに今日は寒かった。
昼食後、小雨降っていたが外出して、ウォーキングと灯油を買うのと郵便局への所用。
1度の外出で、3つの用事を済ませた。

毎日、いいことばかりがあるわけじゃない、とはいえ悪いこと、ばかりでもない。


■2023-3/17
[野の編日誌]
町内温泉に出かけて、ずーっと着たきりだった冬下着(ヒートテックみたいなやつ)を、やっと脱いだ。


■2023-3/16
[野の編日誌]
おれくらいの年代になると、毎日の食事について栄養成分を考えるようになる。
それと、食費。
食の好みなんか、それらの下だー。


■2023-3/15
[野の編日誌]
きめきめじゃなく、ゆるゆるから始めよう。
そして、だんだんちょっとづつ調節していけばいい。


■2023-3/14
[野の編日誌]
「文藝春秋」。
「文藝逡巡」。


■2023-3/13
[野の編日誌]
こうして、同じような日が変わらないまま、毎日続いてほしいと願う。
と同時に、この日常のレールから外れたい外れたい、と思い続けてもいる。


■2023-3/12
[野の編日誌]
うちの母家の屋根裏には、時々知らない動物が入り込んで来る。
昨夜も何かが来て歩く音が聞こえたので天井を棒で突いたら、その音にたまげたらしく、外に退散してくれた。
どこか外から屋根裏への入り口があるんだろう。
数年前、ネズミの一家に居付かれたときには参った。
あんとき被害者が出たじゃないか。
野生動物さん、互いに不幸になるから、うちに来んなよー。
たのむ。


■2023-3/11
[野の編日誌]
311。
その時間、うちの集落でも電柱に備え付けのスピーカからサイレンが鳴った。

日本では、真冬に117があって、311を過ぎてから桜咲く春を迎える。
と。


■2023-3/10
[野の編日誌]
温暖陽気が続いている、ありがたい。
ウォーキングのつもりが、つい走り始めたり、気持ちが積極的になる、やっぱり。
そういうことこそ「天の恵み」と言えるだらいらま。
こ、このスキに行けるとこまで行こう。


■2023-3/9
[野の編日誌]
朝晩は寒くてストーブは欠かせないが、昼はまったく文句なしの快適な陽気。
外での活動は、1年の中でも今が一番しやすいかも知れん。

というわけで、今シーズンの草取りも始めた。
またまた、かれらとの追っかけっこ、(際限のなく、限りなく負けに近い)追っかけっこ。
始まったか。


■2023-3/8
[野の編日誌]
またまた、気温上昇。
はい、異存なしです。

ということもあり、冷蔵庫まわりの模様替えして、食材を置きやすくし炊事をやりやすくした。
食事の支度ってのは、(一人分でも簡単な料理でも)けっこう手間暇を要する。
安くて美味しいものを毎日毎日3食作るとなると、たーいへん。
でも、できたときの満足感は大きい。
すごく大きい。

自分で大変がるけど、自分で満足している。


■2023-3/7
[野の編日誌]
気温が急に跳ね上がった。
あ否、上がるべきときに上がった。
春、ということだ。
と、さっそくハエも飛んでる。

そうか、てゆことは、食材や「作り置きおかず」の保存、とくに常温保存についても意識せんと。
か。
季節は巡る。
か。


そして、満月


■2023-3/6
[野の編日誌]
今日は、暖かかった。
あるいは、寒さを感じずに快く過ごせた。

「ネットサーフィン」とは、目の前の興味ある事柄を追いかけて、次から次へとネットをさまようことだと思うが、おれの場合、現実においてもサーフィン的なことがある。
それ「現実サーフィン」というのか、たとえば何かの用事をしようとして、その最中に見かけた別のことに気を取られて、そっちの用事の方を先にしてしまう、というようなこと。
ひどいときは、用事が多元的にいくつか同時並行してしまう、ようなこと。
「用事サーフィン」というのか。


■2023-3/5
[野の編日誌]
「試行錯誤」という名の乗りものに乗ってボチボチ進む。
実際の道では兎も角、おれの頭の中の「納得の道」では進んでいる。


■2023-3/4
[野の編日誌]
インターネットでの検索で物を探すときに、ちょっとした検索語の変化で結果が大きく変わることがあって、おもしろい。
素人目には似たような品物に見えても名前がすごく違っていたり、その逆、名前は近いのに違う種類の品物が提示されたり。
そのものの名前がわからないから探しているのに、言葉を求められることとか。
インターネット検索をずーっと続けていると、改めて、われわれの世界で、いかに言葉が重要であるかを思わせられる。


■2023-3/3
[野の編日誌]
うちにあるボールペンの先っぽを、ライターの火で炙ったら書けるようになった。
ポイント1。

どうしても、自分が進む速さよりも時間の進み方のほうが速い。
まずい。


■2023-3/2
[野の編日誌]
「春の嵐」模様。
ときどき、インターネットを徘徊してしまう。
そのときどきのテーマがふと浮かんで、それをきっかけに際限なく検索してしまう。
自分の場合は、「物」に興味があるようで、知らなかった物を発見して好奇心を突かれると、その周辺を調べることが始まり、調子に乗ってくると、ついその突き当りまで行ってしまう。
ま、致し方ない、自分の性分だ、とも思う。
そして、インターネットの、そういう奥行きにも興味があるし、インターネットがあってよかったとも思う。


■2023-3/1
[野の編日誌]
3月になっちまったい。
実際の気温よりも暖かく感じたり、あるいは寒く感じることが往々にしてある。
今日は昨日と同じく高気温のはずだが、寒く感じる。

庭に散乱してる壊れたプラスチック製品類の片付け。
ウォーキングついでに、改良したキャリーカートの試走。
など。


■2023-2/28
[野の編日誌]
雲(ほぼ)一つない快晴で、今年最高レベルの温暖。
「春の大盤振る舞い」、て言いたいような天気。
そして、いつの間にか明日から3月、と。

庭にプラスチック製のカゴなんか長期で置いておくと、ただそれだけで壊れることがある。
日光の紫外線に弱いと壊れるようだ。
だども、東京時代にはあまり感じてなかったから、山梨の紫外線が強いということだろうか。
プラスチック製品は安価で手に入れやすくていいのだが、壊れやすいというのは致命的に困る。
身の回りの道具たち、「壊れても直せる」ならいいけど、「壊れたらもう直せんから買い換える」ということは、もう、あんまり繰り返しとうないんよ。


■2023-2/27
[野の編日誌]
ふだん使いまくりのフリーメールサービスで、(不正ログインがあったから)ただちにパスワードを変更せよと指示を受けた。
はーい、変えまーす。
けども、具体的にどうするか悩んだだ。
やっぱり、いつまでも単純なパスワードで済ませられるわけにはいかなかった。
うちにはびこる植物といっしょで、ちょっと手入れを怠ると脅かされる。
この世界で楽をしたいのはおれだけじゃなく植物もだから、そりゃ当然。
森で寝てりゃ、そりゃ獣に喰われる。


■2023-2/26
[野の編日誌]
晴れたが、強い日差しじゃなかった。
春は、まだ迷っている。

キャリーカートの持ち手の交換。
たとえば、彫刻家の「そう彫るように石が望んだ」というような発言があるが、その意味がわかるような気がする。
キャリーカートが「持ち手をこんな風にして欲しい」と、望んだのだ。


■2023-2/25
[野の編日誌]
昨日から引き続き「アイルランド日和」。
グレー一色のまま景色が変わらず、ただときが過ぎては暮れていく。
おれの頭も同じだ、切り替わらない、宙に佇んでいる。


■2023-2/24
[野の編日誌]
今日、緩めの「アイルランド日和」。
かつ夕方から小雨。
ま、この優柔不断、春らしいと言えんこともなし。

「乗りものごっこ」で灯油購入、ついでに値引きはじめた保温下着を入手。

このごろ、うちにある茶葉を粉にして(炒ってすり鉢でする)、味わっている。
(世では、「粉茶」と言うらしい。)
粉にして、インスタントコーヒーのように湯や水で溶いて飲んでいる。
ときには、緑茶と麦茶、あるいはインスタントコーヒーなど、気まぐれに混ぜたりもする。
けっこう、イケるで。


■2023-2/23
[野の編日誌]
天気予報よりは寒い日だった。

「屋外自然乾燥ラック」50%設置。
コンロで鍋の煮炊きをするときの風防の改良。
キャリーカートに荷カゴ装着。
食料買い出し。


■2023-2/22
[野の編日誌]
空の中央には雲なく、空が大きく空いている。
と、今日も天気よく機嫌よく灯油を買いに「乗りものごっこ」。
キャリーカート引いて歩くことが、ここまで気持ちいいとは想像外、だで。


■2023-2/21
[野の編日誌]
今日、灯油(10リットル)を買うのに、超久々にキャリーカートを引いて歩いて行ってきた。
キャリーカートは、一番素朴な「乗りもの」だと思う。
「乗りもの」好きの子どもは、みんなキャリーカート好きだと思う。

これを引いて歩いていると、子ども時代に戻れる。


■2023-2/20
[野の編日誌]
幸不幸は気温の上下に似ている。
上下する、ただそれだけのことだ。


■2023-2/19
[野の編日誌]
久々の、きちんとした雨の日。
どっちかっていうと、秋から冬に向かうときより冬から春に向かうときのほうが変化が激しいかも知れん。
「春の嵐」という言葉もあるし。

「自然乾燥ラック」を物置きに接して設置するための下準備。
うちの物置きや、車庫を作った人とおれは相性が悪いような気がする。
「どうして、そこをそうしたのか」など、わからないことがたくさんあって、不愉快になってくる。
まー、そこを抑えて抑えてと、なだめながら先に進む。
抑えて抑えて。


■2023-2/18
[野の編日誌]
うちの屋外に、「自然乾燥ラック」というのを作ろうとしている。
てか、今まで暫定的に使っていた屋外ラックが先日の寒波強風で倒されたので、設置のし直しを余儀なくされてるってわけ。
と、超久々の大工仕事で、、。
あー、そういえば当初は、うち自体をリフォームするはずだったんだよなー、って太古の思いがよぎったりして。
と、同時に、大工仕事が嫌になってやめたんじゃないから、そのうちまた始めるかも、、。
と、少しだけ温暖な、ある春の日の白日夢、で、あった。


■2023-2/17
[野の編日誌]
「今日」という1日を、この行間に当てはめて想像してみる。


■2023-2/16
[野の編日誌]
ここんとこ、インスタントコーヒーに代えて日本茶を飲んでいる。
ま、なんというか気まぐれというか、。
ある程度、型を決めるけど、少々の変更、気まぐれは良しにしている。
な、なんというか、自分が楽なほうに、楽なほうに。
「ら、ラララ、楽なほうに」、と。
よし、これを今年のスローガンに、だ。


■2023-2/15
[野の編日誌]
冬の運動不足を意識して歩きを増やしたら、なんとなくぎこちなく感じた。
やっぱし、自転車移動に偏り過ぎてたかも知れん。
おれの存在の基礎は、体。
その身体運動の基礎は、脚歩きだで。


■2023-2/14
[野の編日誌]
今にも春が来る、と思ってる分だけ寒く感じる。
春が来るのが遅くなる。


■2023-2/13
[野の編日誌]
と、今日は全天曇天の空を撫でたら雨滴り落ちるような、みごとな「アイルランド日和」だった。
そういうことに、おれも捕まったか、テキパキとは動けなかった。
ま、「日日」とは、そういうもん、いろんな日がある。


■2023-2/12
[野の編日誌]
冬ってのは、やっぱり運動不足になる。
というわけで、最後の大雪過ぎて春を迎えることだし、今日の買い出しは、自転車に変えて歩きだ。
歩くのって、ぬあんて気持ちいいか、再確認。

体があって、よかったー。


■2023-2/11
[野の編日誌]
「台風一過」ならぬ、「大雪一過」。
大雪も空を掃除するらしく、雲ひとつない朝。
青が光っている。

ヒトの体は、何かを探して歩いたり、何かを作ったり、何かを試したりするのに向いている。
行く道を迷ったり、止まって考えたり、またやり直したりすることに向いている。


■2023-2/10
[野の編日誌]
と、けっくきょ結局、荒天に直撃されて大雪になった。
昼過ぎで、気温0度、積雪20センチな感じ。

はい、天には敵いません、今日は頭垂れて内省して過ごします。
ただ、夕方から霙に変わったので、明日、早々に雪は溶けるだろう。


■2023-2/9
[野の編日誌]
明日、大雪が予想されているので、今日のうちにと食料の買い出しに行ってきた。
自然の脅威(ライフライン)から自分を守るのは、やっぱり食料(ライフライン)か。
うちに(数日分)困らない食料があると、とても安心。


■2023-2/8
[野の編日誌]
今日、財布として使っているファスナーケースのファスナーの引き手が動かなくなったので交換。
こんなことは、よくある。
これは、直せるパターン。

加えて、ふだん使いまくっている鍋を兼ねたやかんが壊れた。
鍋底に目に見えんくらいの穴が空いて水漏れ、煮炊きするものとしては致命的。
ステンレス製だったので、なにげにショック。
これは、直せないパターンだが、代わりのものはある。

と、壊れることと直すことの追っかけっこ、「動的平衡」だわ。


■2023-2/7
[野の編日誌]
と、今日はさらに温暖。
こりゃ春じゃん、と驚いたり、暦的には当然か、と胸をなでおろしたり。

冬は、やはり不活発になってたので、溜まった用事が満載。
昨日に続いて洗濯したり、身の回りに集まったものたちを本来の場所に戻したり。
加えて、次第に使わなくなってた「豆炭」の可能性を調べるために燃焼実験したり、たり。
ワサワサした日。


■2023-2/6
[野の編日誌]
今日は今年最高の気温出た、ひときわ暖かい。
「三寒四温」ならぬ、「三寒五温」の感じ?。
これを逃さず、久々の洗濯。

自炊の手間暇を端折るために、毎日だいたい似たような料理を作っては食べている。
ただ、どんな好物も続けてると必ずいつかは飽きる。
今日はそんな日で、ふだんの夕食に変えて煮物にチキンナゲットとお餅を入れた。
それは「自炊の手間暇ダイエットにおけるリバウンド」と言えるかも知れん。
ま、そーやって、暮らしの制御行き過ぎたり行かな過ぎたりしながら、大まかにでもこんな暮らしを続けていけたら御の字、御の字。


■2023-2/5
[野の編日誌]
自分と自然とは、一つ一つの違うそれぞれじゃないんじゃないかと思いはじめている。
自分も大いなる自然と同一のもので、意識しないところで連絡し合っているんじゃないか、と。
あるいは、自分にとって自然はもう一つの体なんじゃないか、と。
うーん。
わからない。


■2023-2/4
[野の編日誌]
こちらに移住して自然環境を近くに感じるようになった。
このたびの厳寒のように脅かされることも多々あるが、自然は自然なりの理由で、ただ無垢に運行しているだけなのだと思うようになってきた。
悪いやつじゃない、と。
かれの理由と自分の理由を隣り合わせに置いてみると、いったいどちらの理由がゆるがせにできないか一目瞭然。
あ、はい、了解しました。
恐れ入ります、どうもご苦労さまです。
としか言うしかないぢゃないか。


■2023-2/3
[野の編日誌]
自分の調子がいいからか、やりたいことが増えてきたからか、なんだか忙しい。
暮らしの整備、というか。
時間の進みかたが早く感じるのは自分の行動が遅いからかもしれなく、だとすれば早い時間に追いついて、できれば’追い越したいと思いもする。
わからない。


■2023-2/2
[野の編日誌]
文章を作ることは、工作することと似ている。
それぞれが扱う素材の違いはあるが、この作業の意味合いはまったく同じだ。

文章の場合、まず白紙の上に、何かてきとうな言葉を一つ置く。
それを見て違和を感じたら、別の言葉を置き直す。
言葉をつないで長くしたければ、そうする。
と、そんなことを違和感が落ち着くまで続ける。
と、この作業を「試行錯誤」とか、「考える」と言う。

工作では、文における白紙が机や床になり、素材が物質となる。
そして、いろいろと試すことを「作りながら考える」や「体で考える」などと言う。


■2023-2/1
[野の編日誌]
今日、快晴に加えて、気温少し上昇。
だども、この冬のおかげで身も心も冷え込んでるので、暖かいとは思えず。

(ホントに体が緩んで、素で暖かさを感じられるようになるのは、果たしていつか。)
まーでも、峠は超えたよ、すぐに春がくるよ。


■2023-1/31
[野の編日誌]
と、今日で1月も終わり。
だ。

うちの電熱ヒーターを改造した。
少しの力で楽に使える「すり鉢」を試作した。
と、いう具合に、厳しい外環境に合わせてもっぱら室内作業だば。


■2023-1/30
[野の編日誌]
天気快晴で、変わらずサブい。
かつ、寒いのにも飽きて、くたびれてきた。
冬バテかも知れん。

ただま、「寒いシーズンが寒い」という、とても「自然」なことではある。


■2023-1/29
[野の編日誌]
「考える」とは、きちんと迷うことだ。


■2023-1/28
[野の編日誌]
相変わらず極寒だが、今シーズンの寒さ峠は超えたように思う。
なかなか見事な「大寒」だった。

どんな楽も苦も、何もかもが時とともに過ぎていく。
おれが見聞きし体験したことは、夢だったかもしれん。


■2023-1/27
[野の編日誌]
全天曇天のまま空が動かない、見事な「アイルランド日和」だ。
昼、糸くずが空中を舞っている。
雪だ。
こんな日は、用事をみつけて、ひたすら内職するしかない。

灯油ストーブの熱を有効利用するべく、鍋を集める。
煮物の大鍋、小鍋、炒めものの大鍋、中鍋、玉子の殻の土鍋、湯を沸かすやかん。
部屋の中心にストーブがあって、その周りを鍋たちが囲む。

これ、音楽のごとし。


■2023-1/26
[野の編日誌]
例によって、水道管凍結。
今シーズン一番と言われる日に水道管凍結というのも、マヌケな話しだ。
このたびは天気予報キャスターの言うとおりに「夜中に(鉛筆の芯の太さの)水を出しっぱなしにする」という方法を試したんだが、だめだったじゃん。
というわけで、朝、蛇口をひねってもウンスン言わんかったが、昼になって自然解凍し、ようやく水を使えるようになった、。
だどもよ、凍結しただけで、「水道管破裂」じゃなくて、ほーんと良かったー。


■2023-1/25
[野の編日誌]
昨夜は夜遅くまで強風が家を揺らしていた。
朝起きて調べると、家の周りが見事に散らかっている。
やっぱり、このたびの強風は、こちらに移住してからの最強、台風より激しかった。
ネットで調べると、うちのほうは風速10メートルを超えてた。

そいで一転、今朝の冷え込み、厳しい状況であることに違いはないが、予報ほどは気温低くないし、なによりお天道さんがしっかりと照っているのがありがたい。
「地獄で仏」、か。
ネットで「雨雲レーダー(実況)」てのを見ると、シベリアからの寒波を日本海側が身を挺して受けてるようすがよくわかる。
日本海側さん、どうもすいません。


■2023-1/24
[野の編日誌]
朝からの全天曇天に、午後から冷たい強風が加わった。
これ数年で一番と言われる寒波で、今日明日がピークとのこと。
いったいどうなるんだ、怖い。
でも、うちら太平洋側はまだマシで、日本海側が大変そう。

夜、’強風吹き荒れる音止まず、すきま風あり、さて今晩は無事に寝かしてくれるかどうか。


■2023-1/23
[野の編日誌]
灯油ストーブ用の、灯油ポンプってのが壊れた。
プラスチック製なんだが、ペコペコするとこが破れて灯油が漏れるようになった、という症状。
というわけで、丈夫そうな灯油ポンプを購入した。
今度のは金属製で、少なくともペコペコしても破れないとは思う。
こいつなら、おれの寿命より先にくたばらないだろうという見込みだが、はたしてどうか。


■2023-1/22
[野の編日誌]
ある一定以下の気温になると、飢えてベロとかの感覚が立ち上がってくるように思う。
んで、食事のイベント度が増す。
やっぱり、「最上の調味料は飢え」ってやつか。


■2023-1/21
[野の編日誌]
と、一転、「ザ・冬の日」とでも名付けたい天気。
午後から町内温泉に出かけたが、青空見えるも日差しなく、ゆっくりと確実に寒さが迫ってきた。

2、3日前から、おでんを食べたい、おでんを作ろうと思い、今日、作って食べた。
具は、白菜、大根、里芋、こんにゃく、鶏胸肉、豆腐、など。
味は、塩と「炒飯の素」など、うす味で。
食べものには「日和の食べもの」というのがあって、「おでん」は今日このごろの、まさに「日和の食べもの」だ。
臓腑に染みて、とってもおいしかった。
日和さん、ごちそうさま。


■2023-1/20
[野の編日誌]
春を思わせなくもない、快晴で温暖な天気。
ただ来週に、この冬一番の寒波が来るらしいので油断禁物。
てか、ちょうど二十四節気でいうところの「大寒」だわ。

で、これが過ぎたら「立春」。
つい、この前が「正月」だから、時の進みが早いという意味では、やっぱり油断禁物。


■2023-1/19
[野の編日誌]
ネット通販ですり鉢をポチり、今日到着した。
さっそく使ってみたら、使い勝手は上々だっぺ。
ネット通販では実物を触らないでポチらんといけんし、ちょっと高額(3千円くらい)だったから心配してたけど、一安心。
一般的にはどうかわからんけど、すり鉢って極めて基本的な炊事道具だと思う。
身の回りには細かくすりつぶしたいものは、いろいろある。
煮干しでフリカケを作りたいし、玉子の殻でカルシウムサプリを作りたい。


■2023-1/18
[野の編日誌]
畑の地面を少し掘ってみると、ススキ系やドクダミの地下茎が地中でよく茂っている。
今はオフシーズンで地上に見えないからといっても休んでるわけじゃない。
その時がきたら芽を出すために、かれらはちゃーんと着々と支度をしている。


■2023-1/17
[野の編日誌]
と、一転、冬の快晴。
昨日の昼より気温低いが、日差しがあると暖かく感じる。
こっちのほうがいい。

今日は、いくつか「作り置きおかず」を仕込んだ。
ゆで卵、キウイフルーツの皮むき、カブの塩漬け、カブの葉炒め、白菜の煮物、など。
あー忙しかったー。
「玄米の炊き込みご飯風」は失敗した、明日また、やり直し。
この時期のせいか、食べものがおいしい。


■2023-1/16
[野の編日誌]
昨日から「アイルランド日和」が続いている。
少しでも土が湿ってるときの土いじり草いじりは不快なので、外活動できなくストレス満々。

自分が20、30歳代、よく遊んでたころの友だちの訃報、2つあり。
この1月の始め、二人とも病気で。
自分自身の生に関するネガ要素も増えてきてるが、「友だち」もか。
「時の流れは止まらんの法則」、だ。


■2023-1/15
[野の編日誌]
朝から、もう日が暮れたような、ドストエフスキーあたりの暗ーい長編ドラマの撮影でもしたいような、見事な全天曇天。
まさに「アイルランド日和」(野の編語)。
(だどもよ、不思議なことに気温は低くないんよ。)
なんだか屋外でも屋内でも居心地悪い、居たたまれない、ので、あえて外に出て草取りをする。
ちょっとアイルランド農家さんのことを想像する。
夕方、空中から滲み出るようにして小さい水滴が地を濡らしはじめた。
最小の雨、だ。

去年から追熟中だったキウイフルーツを試食。
お、まいが。
ぬぬ、ぬあ、なんというおいしさ。
熟しすぎてもいず、酸味もおいしい。
あれ?おれ食べるの初めてだったかも知れん。
キウイフルーツって、こんなにおいしんだ。


■2023-1/14
[野の編日誌]
全天曇天、ときに染み出し雨。
すごく暖かくなるという天気予報ほどには暖かくならず、がっかり。

機会あるごとに、やっぱり天には敵いませんと頭垂れる。
それで、それでいいのかも知れん。


■2023-1/13
[野の編日誌]
夜は、アクリル毛布と、スリーシーズンのシュラフ(コットン綿)にすっかり全身(頭も)くるまって寝ている。
暖房は、電気ひざ掛け(55ワット)を丸めて脚に挟む。
と、こんな感じでシュラフの内側は暖かいが、シュラフの外は気温0度ほどになるようだ。
朝起きると、大急ぎ、超高速で灯油ストーブに点火する。
「キャンプよりマシ」といったところか、あるいは「毎晩冬眠」のようでもある。
何はともあれ、毎日よく眠れているので、「ま、いいでしょう」ていうやつ。
と。


■2023-1/12
[野の編日誌]
久々に天気快晴温暖、せっかくなので庭散髪する。
どうした天気、中休みか。

と、言いつつ早12日か。
世の中は、正月なんて、すっかり忘れて前を向いているんだろうか。
「正月」の次に「大寒」あって、「立春」があってと、それらそれぞれ、大事に丁寧に過ごしていかんと、。
また、あっという間に年末になってしまう。
と。


■2023-1/11
[野の編日誌]
オラはよー、たしかに壊れたものを直すことに興味なくもないみたいだし、理屈のこともまるでわからないじゃないようだ。
(だどもメンドクサガリでもあるから、ズーっと理屈の世界に居続けることもムリ。)
でもまー、けっくきょ結局、この性分に、どっちかっていうと今まで助けられてきたと思う。

てか、この社会の仕組みは難しすぎる、度を超えてると思う。
ゴミの出し方だって難しい。
ガラケーだって、マニュアルが2センチある。
もし、オラがこの世の一番偉い人だったら、年齢70歳くらいの人の理解力を一般の仕組み基準にするけど、なー。


■2023-1/10
[野の編日誌]
と、今日、昼前、唐突だがホームページのデータアップがでけた。
んと、運営会社から返信が来ないので、ここの資料など読み込んでいたら、こうなってることの理由らしき怪しいところがわかって、そこを試したら、でけた、と。
自力解決だった。
ただま、その遠因は「やっぱり」自分自身であり、「反省の余地あり」っていうやつだった。
んんん。


■2023-1/9
[野の編日誌]
今日が祝日だからか、運営会社と連絡が取れない。


■2023-1/8
[野の編日誌]
このホームページが機能不全に陥る、データのアップができなくなった。
単純にアップできないだけなら自力で解決した経験もあったが、今回のは、そうじゃないみたい。
で、ホームページの運営会社に問い合わせ中。
もしかすると、土日休みで連絡が取れないのかも知れん。


■2023-1/7
[野の編日誌]
と、一転、温暖日。
(昨日が寒冷日で今日の昼の気温10度に届いたからか、温暖に感じる。)

うちくらい近所に店が少ない田舎になると、ネット通販が重宝する。
たとえばお米30キロとか、たくさんの食料を安く買いたいときなど。
ただ、ネット通販はクセになってしまうことの危険もあるので、多用し過ぎないよう注意もしている。
いちおう、月イチくらいで、と。
と。


■2023-1/6
[野の編日誌]
空全体に霧がかかって、青空と全天曇天の中間。
だからだろうけど昼でも8度とか、気温上がらず。

たとえば、生肉をストーブの上に乗せるんじゃなく、ストーブの横に近づける。
肉を焼くというより、暖かい空気で炙る、炙り続ける。
これはこれで、時間はかかるが肉は加熱されて生じゃなくなる。
という、低温で長時間加熱する料理の実験中。
だで。


■2023-1/5
[野の編日誌]
朝イチで宿題提出できたので、町内温泉に向かいて朝風呂、初風呂。
この、1年でも1番寒いような日に、大量の水を大量の燃料で沸かした、かつ露天で。
なんて贅沢なことか。
雲ひとつない空の下、露天風呂の湯面に陽光が当たって揺れている。

たとえば、ここをスイスの高地なんだと思うことで、寒さの質、変わらんだろうか。


■2023-1/4
[野の編日誌]
このところ、寒いけども快晴。
天気が安定してるから、まーいーか。
寒いのは自分が慣れりゃいいだけのこと、と。

世では、はや「仕事始め」とのこと。
世の切り替え、少々早すぎんかとも思うが。
2023、始まったか。

未だ解決の糸口見つかってないコロナ、ウクライナのように、「未来」が明るいとは、必ずしも言えんようになった。
と。 ・

■2023-1/3
[野の編日誌]
畑の、いつもは凍らないとこの地面まで凍っている。
今冬は、いつもより寒いってことか。
そうか、そうだったか。
ま、願わくば、どんな天候、気候であっても、よく見ながら、よく感じながら進みたし。


■2023-1/2
[野の編日誌]
「雲ひとつない系(空の9割に雲がない)」の快晴。
正月三が日って、どうしてよく晴れてるんだろう。
走る自動車の量が減るからか。

うちでも、時が止まったような正月空間。
おれの頭、空白。
そうか、これ「世の中の再起動」なんだ。

隣の子がフリスビーしてる。


■2023-1/1
[野の編日誌]
と、年が、明けてしまった。

「去年よりマシに」、「昨日よりマシに」。
だ。




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