2007年5月下

●2007年5月31日(木)晴れ、夕方から大雨

ミニバラが咲いたみたいだけど、これでいいんだろうか。
花弁がクシュクシュッと固まって、すごく小さい。
小梅みたい。
でも、なんかかわいい。
洗濯物を干していたら、たまたま白いものばかりになった。
シーツ、バスタオル、布巾、スイセイのTシャツ。
あちこち掃除機をかけ、雑巾がけ。
このところ肌寒いし、『それからはスープのことばかり考えて暮した』を読み直したばかりなので、朝から白いんげん豆をゆでている。
この間のトリガラスープで、掃除をしながら、キャベツといんげん豆のスープを作った。
1時から、本の打ち合わせで丹治君、赤澤さん、萩原さんがいらっしゃる。
つるつると3時くらいに終わり、買い物へ。
エプロンの紐を直してほしくて、リーダーの家へも立ち寄った。
スープを渡したら、「うっしゃー!うれし〜〜」と、とても喜ばれた。
ああ、よかった。作ったかいがあった。
「東急」で買い物をして出てくると、雲行きがあやしい。
でも、きっとまだ降らないだろうと自転車をこいでいると、前を行くおじいちゃんも、私と同じくらいのスピードでこいでいて、どうしても追い抜くことができない。
クリーニング屋さんの角で私だけ曲って、やっと視界が広がり、すっかりおじいちゃんのことは忘れていたのだが、ふと気がついたら、横断歩道でまた前を走っていた。
顔つきが、大工さんとか、ペンキ屋さんとか、肉体労働をしているおじいちゃんのような気がした。
夕方、ついに降り始める。
薄暗く、湖の中のよう。
ざわざわ、さわさわと、緑色の雨が降る。
そのうちに雷が鳴り響き、土砂降りとなった。
夜ごはんは、時鮭(北海道の)のムニエル(粉ふきいも、ルッコラ添え)、ゴーヤとらっきょうと油揚げの醤油炒め、ずわいがにと胡瓜の酢の物、ピーマン味噌(丹治君のお土産。岩手の80歳のおじいちゃん作だそう。とてもおいしい)、とうもろこしと蕪の葉の味噌汁、白いご飯。

●2007年5月30日(水)雨、肌寒い

それにしても寒い。
たまには雨もいいけれど。
明日は本の打ち合わせなので、レシピ書きをしたり、「おこんじきさん」の効果をまとめたり。
心は落ち着いている。
ひととおり準備が出来たので、コラムを書き始めようと思う。
「ヨムヨム」という文芸誌の中で、本を5册ばかり紹介する短文です。
昨夜の『セクシーボイスアンドロボ』の前編には、ドキドキさせられた。
あっという間に終わってしまったが、予告編の時、映像も声も前編のものしか写らなかった。
おかげで、後編が、さらにさらに楽しみになってしまった。
こういうのも木皿泉さんのやり方だろうか。
予告編やメイキングなど、じゃんじゃん見せて視聴率をとろうとする最近のテレビや映画の作り方と真反対だ。
ということで、今日は読書。
紹介する本をじっくり読み直す。
電気ストーブをつけ、たたんだ布団によっかかりながら。
夜ごはんは、鰺の干物、南瓜のポクポク煮、豆腐と糸蒟蒻の薄味煮(残りもの)、切り干し大根(昨夜の)、島らっきょう、油揚げと葱の味噌汁、玄米。

●2007年5月29日(火)晴れのち曇り、肌寒い

昨夜の『世界ふれあい街歩き』は、中国の蘇州だった。
水路があちこちに流れる路地裏で、おばあちゃんが卵チャーハンを作っていた。
戸が開けっ放しで、小道から見えるところにガス台があった。
それがおいしそうで、スイセイが「明日、作ってくれえの」と言う。
お米のひと粒づつに卵がからまって、フワッとしたチャーハンが希望だそう。
なので朝ごはんは、昨夜のグリンピースご飯で卵チャーハンを作った。
もうひとつ、街角で焼きまんじゅうを焼いていたのも、ぜひ食べてみたいという。
なので、ウー・エンさんの粉ものの本のレシピを参考に、具は中国で食べたのを思い出しながら、夜ごはんに作ろうと思う。
本当は豚肉だけど、撮影の残りのカルビがたくさんあるので、牛でやってみよう。
今、干し椎茸と干し海老をもどしているところ。
それにしてもあまりに肌寒いので、スパッツが離せない。
冬用の毛糸の靴下も履いている。
冷凍してあった鶏ガラでスープをとりながら、今日もまた「おこんじきさん」です。
夜ごはんは、焼きまんじゅう(牛カルビ、海老、干し海老、長葱、生姜、椎茸、ザーサイ)、夏野菜の梅醤油サラダ(ゴーヤ、みょうが、青じそ、サニーレタス)、切り干し大根の和えもの(薄口醤油、黒酢、ごま油)、ひじき入りおから、濃厚冷や奴、きくらげと絹さやのスープ。
焼きまんじゅうは、とてもおいしく出来た。
具もジューシーで、皮もふんわり。
「これで、(仕事がこなくなっても)井の頭公園で屋台ができるのう」とスイセイに褒められる。

●2007年5月28日(月)曇りがちの晴れ

ミニバラは、どうやらピンクみたい。
ベビーピンクというのだろうか、かわいらしいピンク色だ。
昨日よりさらに、少しだけ蕾の割れ目が大きくなってきている。
ところで、今年の味噌はちょっと水っぽい気がする。
かき混ぜると、空気を含んでいるようにポハッとする。
なんとなく発酵の空気の粒子(そんなのあるんだろうか?)が、いつもより多いような。
充分おいしいんだけど、いつカビがはえるだろうかと気になってしまう。
それで、ちょっと早いけれど、容器に入れ替え冷蔵庫に移すことにした。
この間、食べきれずに冷凍しておいたスペアリブのグリルで、今日はカレーを作る。
水に放り込んで、コトコト煮ているところ。
3時くらいに、スイセイと散歩がてら郵便局へ。
昨日とは打ってかわって、秋のような涼しさだった。
帰りに農家に寄って、葉っぱがチクチクする泥つき大根とルッコラを買う。
カレーに入れようと思って。
もやし、椎茸、らっきょうの半端が気になっていたので、全部刻んでカリッとしたお焼きをおやつに作ろうとして、失敗。
ねっとりと、もんじゃ焼きの固まりみたいな、わけのわからない物ができた。
そういうののことは、「物体X(エックス)」というそうだ。
中国醤油と黒こしょうで食べたらあんがいおいしく、ふたりでペロリと食べてしまった。
夜ごはんは、スペアリブと大根のカレー(玉葱を茶色くなるまでじっくり炒め、中国土産のクミンのミックススパイスと、カレーパウダー、ルウを1山)、インド風の豆ご飯(インディカ米を3割ほど白米に混ぜ、グリンピース、バター、刻んだブイヨンキューブ、クミンのミックススパイス、ローリエをのせ、普通に炊いた)大根葉とハムのオリーブオイル炒め蒸し、キャベツとルッコラのサラダ。

●2007年5月27日(日)晴れのち曇り

洗濯物を干す時、ベランダのすのこが熱くなっていた。
今年始めてかも。
素足でアチチッとなりながら、干す。
そして、ミニバラは黄色なのかと思い込んでいたら、赤だった。
今日、初めて蕾が割れて中の花弁が見えてきました。
目の前の大きな木たちはずいぶん葉っぱが茂り、枝を広げているが、今日は暑さでくったりしている。
風もあまりないし。
でも、夏は気持ちがいいな。
やっぱり、大好きだな。
毎年毎年、こうやって同じように夏が訪れる。
そのたんびに、胸がすくような、心が開くような、いい気分になる。
子供のころから数えると、まだたったの48回しか夏を味わってないのが、なんだか不思議。
2時を過ぎたころから、だんだん雲が多くなってきた。
新聞の天気予報によると、3時から雨マーク。
でも、時たま晴れ間も出たりして、明るめの曇りというところ。
何度もベランダに出ながら、今日もまた資料を広げて「おこんじきさん」をやっていた。
来月から、新しい本の撮影がいよいよ始まるので。
そろそろ頭の中をそっちに持っていこうと思って。
『サザエさん』を見終わったころ、ザワザワと大きな音がした。
雨かと思ったら、葉ずれの音でした。
夜ごはんは、鱸(スズキ)のフライパン焼き、トマトと玉葱のマリネ(赤ワインビネガー大さじ2、醤油大さじ1、青じそ、みょうがを天盛りに)、ひじき入りおから、いんげんのおかか炒め(佃煮風)、ぬか漬け(水茄子のぬかをとっておいて、胡瓜とみょうがを漬けた)、ひき割り納豆、根菜味噌汁(れんこん、大根、さつま芋)、玄米。
今日は、『まる子』を見ながら、海老せんべいを調子にのって食べ過ぎた。
おかげで、夜ごはんがほとんど食べられなかった。
風呂から上がって窓を開けると、ピッカピカの月夜。
そういえば、大庭みな子さんが亡くなったのだな。
利雄さんの『終わりの蜜月』も、ついに終わったのだな。

●2007年5月26日(土)快晴

11時まで寝た。
いろんな夢をみたな。
体の表面(肌の下2センチくらい)に疲れが残っている感じだったけど、天気がよさそうなので起きる。
昨日干せなかった洗濯物に加え、今日の分もたっぷりやる。
サワサワと風に吹かれながら、目を細めながら、洗濯物を干した。
ミニバラの蕾も、順調にふくらんでいる。
ふと、今が6月なのか7月なのか分からなくなるが、まだ5月だったなあ。
昨日は、広告の撮影を初めてやったのだけど、料理はどれもおいしく、見た目もとてもおいしそうなのが出来た。
今回は、器のリースからやったので、スタイリストさんの気分がほんの少しだけ分かるような気がした。
膝をついて、盛りつけられた料理に近づき、お皿の周りについた汚れを拭きとる。
できるだけ素早く、でも正確に。
キッチンペーパーやめん棒まで使って、ていねいにぬぐう。
広告なので、タレを塗っておいしそうな照りも出す。
スタッフの皆さんが周りをとり囲み、じっと見守っているけど、気をとられてはダメ。
背中を丸くして、作業のことだけに平常心で集中する感じ。
きっと、いつも撮影の時にみどりちゃんがやっている姿が、私の体の中にいつの間にか入っていたんだなと思う。
だから私にも出来たんだなと思う。
ヒラリンも、仕入れの段階からずいぶん気をまわして、サポートをしてくれた。
おかげさまに無事終わったことだけで、とても嬉しい。
でも、初めてのことってワクワクするな。
新鮮で、かつ見た目のいい食材がどこで仕入れられるかリサーチしたり、試作をしたり、道具や器を揃えたり。
今日は、借りた器類を返却にいってきます。
5時くらいに帰ってきた。
青山も渋谷も、ものすごい人出で目が回った。
(早く吉祥寺に着いて、いつもの店で買い物したいー)と思いながら帰ってきた。
夜ごはんは、ヒラマサとするめいかのお刺身、クレソンのおひたし、水茄子の炒め煮、おから(ひじきを加えた)、濃厚冷や奴、島らっきょうの塩漬け、しらすおろし、生海苔のお吸い物、玄米。
「東急」にツルッピカのおいしそうな水茄子があったので、もしかしたらと思って炒め煮にしたのだが、そうでもなかった。
皮も固いし、どこか薄ぼったい味になってしまう。
水茄子特有のみずみずしい風味は、熱に負けてしまうのかも。

●2007年5月25日(金)雨

あいにくの天気だけど、8時半にエイッと起きた。
掃除をしたりお米を研いだりと、テキパキ準備する。
10時からスタッフが集まって、撮影です。
4時半くらいには終わっただろうか。
ギュッと集中したのでアッという間だったが、とてもうまくいったのがとにかく嬉しかったし、ホッとした。
なんだか楽しかったなー。
スタッフさんたちも、私とヒラリンも、チームワークがとてもよかった。
スイセイまで手伝ってくれた。
その後、打ち合わせをして解散。
ヒラリンと後片づけをやり、残りもので軽く乾杯した。
トマト、胡瓜、島らっきょう(清水さんの畑の)の塩漬け(ヒラリン作。自家製味噌をつけて)、蕪のマリネ、蕪の葉のおひたし、胡瓜のぬか漬け(ヒラリン作)。
偶然とても夏らしいつまみが並んだので、写真を撮る。
スイセイがうどんを茹でてくれて、ちょっと早めの夜ごはんになった。
ざるうどん(みょうが、生姜、青じそ、葱)、静紫の浅漬け。
京都の漬け物屋さんが送ってくださった、静紫の浅漬けを食べていたら、サラダのようにみずみずしく、「この味はそうめんに合うと思うんじゃけど」ということで、スイセイが茹でてくれることになった。
そうめんが半端の量しかなかったから、ツルツルの細いうどんになったというわけ。
ちょっと固めのゆで加減で、最高においしかった。
ヒラリンは、9時ごろに帰っていった。
ふー、ひさしぶりにくたびれた。
ユ−カリ&ミントの風呂にゆっくり浸かり、『紅の豚』を見る。
「空を飛ば(べ?)ないブタはただのブタだ」と、あの気取った声で言うセリフ、やっぱり超おもしろい。

●2007年5月24日(木)晴れ

のんびりと、切り貼り作業のノートを作ったり、撮影の支度をしたり。
3時くらいに、スイセイと走りに行く。
上水沿いは、夏草の匂いがした。
蕗の匂いもした。
帰りにスーパーに寄って買い物し、らっきょうのいいのが出ていたので、やっぱり今年も漬けようと思い立つ。
おやつは、氷水で冷やしたトマトと胡瓜の丸かじり。
ベランダに足を投げ出し、木々や空を眺めながら食べる。
そのまま、らっきょうの薄皮むき。
ほんとにいい季節になってきたな。
今日は、七輪で焼き肉をやるので、スイセイに炭をおこしてもらい、明るいうちに早めの夜ごはんとする。
焼き肉(カルビ、砂肝、らっきょう、しし唐)、蕪のマリネ、胡瓜、サニーレタス、青じそ、キムチ。
夕暮れに誘われて、私は発砲酒を1缶飲む。
らっきょうの炭火焼きが、ホクホクしてすごくおいしかった。
醤油をちょこっとつけて食べた。
なんか、北海道を思い出した。
アムとカトキチ、元気だろうか。
最近、公園でバーベキューをやりたいなと、走るたんびに思っていたのだけど、うちのベランダで七輪焼き肉っていいかも。
そんなに煙りも出ないし、炭が赤く燃えるのを見ているだけで気持ちがいい。
こんど誰かを呼んで、少人数で七輪炭火焼きパーティーをやろう。

●2007年5月23日(水)晴れ

昨夜は、器を置きに家に帰り、そのままタクシーで「のらぼう」へ行った。
ひさしぶりに、やっぱりすごくおいしかった。
つき出しの春蕪のマリネとか、金目鯛のアラ煮とか。
あんまりおいしいくて、喋ると気が散るので、黙って食べた。
ごきげんに酔っぱらい、話もはずんできたころ、スイセイにビシッと怒られてしまう。
「みいはの、大きな仕事の前になると、よう壊れるんよ」。
あちこちに気が散って、地に足がついてない、ただの感受性の固まりみたいになる。
人の話を最後まで聞かなかったり。
で、一瞬シーンとしてスイセイが帰りそうになったけど、どうにかこうにか私が謝って、なんとなしに楽しい空気に戻った。
帰りは、三鷹からてろてろ歩いて帰った。
つつじの生け垣がこんもりと丸くきれいだったので、ちょっと寄りかかってみたりして。
というわけで、今日は2時半まで眠った。
水を枕もとに置いて、水分を補給しながら、眠りに眠った。
どこか旅に出ている夢を、延々みていた。
あっちに行っては目が覚めて水を飲み、またこんどは違う場所に出掛けて行ったりして。
旅の顔ぶれは、なんとなしにいつも同じだった。
中国での仕事仲間たちだったような。
よく眠ったおかげで、私の気はストーンと下がった。
お腹の底に、ドンと落ち着いた。
こうでもしなかったら、スイセイのいうように、私はヒステリー状態だったと思う。
というわけで、スッキリ起きてあちこち買い物にいく。
今日は、天丼を作るので。
天丼(海老、れんこん、舞茸、しし唐、きぬさや、いんげん)、小松菜おひたし、刺し身蒟蒻、葱だけの味噌汁。

●2007年5月22日(火)快晴

朝、起きてすぐにゲラ校正。
電話もいくつかあり、なんだかひどくバタバタとして、11時半に朝ごはん。
昨夜の玄米と味噌汁がちょうどよく残っていたし、おいしい水茄子のぬか漬けを食べたくって。
干物を焼いて、小松菜のおひたしや納豆も用意した。
では、これからヒラリンと青山に行ってきます。
アノニマで『日々ごはんH』のサイン本を200册作るのと、リース屋さんで予約した器の受け取りです。

●2007年5月21日(月)快晴

空は晴れているけど、風が少しひんやりする。
あれ、秋だっけ? と思ってしまうような天気。
朝から片づけものをしていたら、ピンポンが鳴って、うれしいお届けものが。
京都の「高倉屋」の濱田さんから、水茄子のぬか漬けと静紫(しずむらさき)の浅漬けだ。
うわーい!。
さっそく、スイセイがお茶漬けにしたいと言う。
昨夜の白いご飯があったので、朝ごはんに食べる。
水茄子は、へたのところのトゲがまだ痛いくらいだった。
すごく新鮮なのだ。
色も深い紫でとてもきれい。
ちょっと緑色も混じっている。
紫紺というのはまさにこの色だ。
この間走った時に、どこかの家の生け垣で、深い紫色の美しい花を見た。
今のこの季節にぴったりの色だな、と感心していた。
時計草だと思っていたのだが、駅前の花屋さんにもあって、「クレチマス」という名前だと知った。
しんみりと水けを含んだ紫で、今の若緑の季節にぴったりの色。
水茄子の紫もそうだったのか。
濱田さんの本(『きょうの漬け物』)にあったように、上に十文字の包丁を入れて手で割くと、ぷっくりした身が顔を出した。
みずみずしいのを、手づかみでパクパクと食べる。
すごくおいしい。
ひとりで1個分くらい、かんたんに食べてしまう。
いつも「紀ノ国屋」で買うのとは、まるでちがう。
みずみずしくて、甘くて、漬け物というよりサラダみたい。
おやつでパクパク食べれる。
静紫は、根元の方が赤紫色で、葉っぱは濃い緑。
大根みたいな白く細い根っこは、ちょっと辛みがある。
本には、「あまり細かく刻むと、せっかくの風味が失われるので、1センチくらいに切って食べるのが一番おいしいと思います」と書いてあったので、その通りにする。
すごーくおいしい。
ぜんぜんしょっぱくなくて、スイセイがいうにはサラダみたい。
おひたしみたいに、野菜を食べている感じ。
水茄子2本、静紫1株、ぜんぶ残さず食べてしまった。
ああ、これを、私たちだけで食べるのはもったいないなあ。
明日、ヒラリンに会うので、少しおすそわけしよう。
水茄子は26日が賞味期限と書いてあったから、こんどの撮影が25日なので、塩むすびと一緒にお出ししよう。
最近、「クラムボン」の新しいアルバムをずーっと聞いている。
今日も作業(切ったり貼ったり、メモをまとめたり)をやりながら、繰り返し聞いていた。
すごくいい。
聞いてない時にも、耳の中に残っていて、朝起きたらすぐにまたかけたりしている。
なんか、夏にぴったりのアルバム。
夜ごはんは、カツ丼、スナップえんどうとピーマンの塩炒め、紅生姜、みょうがと葱の味噌汁、玄米。
自家製味噌を初めて使ってみた。
うーん、今年もなかなかおいしいぞ。



日々ごはんへ めにうへ